新入社員や障害者の方など、入社したばかりには不安なものです。メンターとはもともと助言者という意味であり、年齢の近い先輩社員が、新入社員の仕事における不安や悩みの解消、業務の指導・育成を担当します。
新入社員(相談をする側は、メンティーと言います)は上司とは別の相談相手ができることで、必要なスキルや技術を身につけながら、会社に馴染むことができます。入社してもすぐに辞めてしまう社員が多くなってきている昨今で、社内でのメンタルヘルスの重要性とともに、メンター制度に注目が集まってきています。
メンター制の特徴は、内容が業務にとどまらず、人間関係、身内の悩みなど個人的な問題まで広く相談に乗ることです。そして、メンター制度が社内文化として根付くと、世代から世代への人材育成の連鎖をもたらし、若年層の組織の定着を促し、中長期的な企業の成長、社会的にも重要な要素となるので、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の一環として考える企業が多いようです。
新人人材を大切に考えております企業様のお手伝いをさせていただきます。